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成年後見申立てのおおよその流れ

こんにちは 神戸市垂水区の司法書士事務所 山下リーガルサービスです。

今回は成年後見申立ての流れについて書いていきます。

 

少しでも具体的にイメージ出来れば幸いです。

では流れを、、

1.初回の面談

初回の面談を行います

現在の状況
財産関係
親族関係
などを聞き取りし準備に取り掛かります。

2.書類を収集します

依頼者様には「医師の診断書」を書いてきてもらいます。
診断書は裁判所の所定の用紙がありますので面談時にお渡しいたします。

他にも財産関係を明確にするためにおおよそ下のような書類の写しを頂きます。

不動産→固定資産税の評価証明、登記簿謄本
預貯金→通帳
保険→証券等
負債→請求書等
年金→年金の年税額が分かる通知書
証明書→介護手帳、障がい者手帳など

他にも住民票や戸籍などが必要になります。
当事務所に委任いただければ代理取得できる書類も多数ありますのでアドバイスいたします。

3.申立書の提出

所定の書類が揃えば申立書を作成して家庭裁判所へ提出します。
この際あらかじめ後日行われる裁判所との面談日時を調整しておきます。

4.裁判所調査官との面談

調査官が申立ての内容について聞いてきますので、受け答えします(1時間程度)
当職も同席しますので、緊張することなく受け答えして頂ければ大丈夫です。

 

5.審判

審査が終わると審判が下ります。審判の確定後いよいよ成年後見人としての業務が始まります。

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