履歴事項全部証明書や会社の印鑑証明書の取りかた

こんにちは 山下です。

会社の設立をした後、履歴事項全部証明書(いわゆる登記簿謄本)や法人の印鑑証明書を取る必要がある場合のことをお伝えします。

先ず、どこで取るかですが最寄りの法務局で全国どこでも取れます。

当事務所がよく設立する会社さんは兵庫県か大阪府の会社ですのが、大阪の会社の登記簿も印鑑証明書も神戸の法務局で取れます。

法人の登記の受付は兵庫県は全て三宮の神戸地方法務局本局ですが、登記簿などをとるには名谷にある須磨出張所や明石支局、加古川支局でも取れるので必要な方は是非近くの法務局をお使い下さい。

あと、印鑑証明書を従業員がとるには委任状がいるか?と質問されることがよくあります。

→委任状は必要なし 法人の印鑑カードが必要です。

法人の印鑑カードは委任状の役割を兼ねていますので、カードをもって最寄りの法務局で申請書を記入すれば印鑑証明書が発行されます。

一点注意事項:申請書は法務局に備え付けてありますが、記載事項に代表者の生年月日欄があります。
予め代表者の生年月日を確認してから法務局に行きましょう。