1.事業を検討する

事業目的を決める場合にはまず、事業目的の大まかな内容を決めていきます。これまで行ってきたビジネスがある人はそのビジネスの内容が事業目的になります。

新規に会社を立ち上げる場合は、すぐに行う予定の事業と将来行う予定の事業を全て列挙しておくと良いでしょう。

会社の事業目的は会社成立後でも変更が可能ですが、その際には税金と司法書士手数料がかかります。最初の段階で可能性のある事業も含めて事業目的を盛り込むようにしてください。

事業目的をきめるポイント
1.現在行っている事業
2.今後行う予定の事業
の両方を盛り込む

2.事業内容を個別に検討する

大まかな事業の内容が決まったら事業の内容を個別に見ていきます。法律的には「明確性」「具体性」「営利性」「適法性」が求められますのでこれらに沿った内容で決定します。

具体的にはインターネット等にある目的検索サービスなどが便利です。

検索エンジン(yahooなど)で「目的 定款 データベース」などで検索

当事務所で実際に使用した実績のある定款の事業目的もデータ化しています。

定款の事業目的データベースページへリンク

3.事業目的の許認可を確認する。

許認可が関係する事業を行う場合には十分に注意して目的を決める必要が有ります。一定の事業については定款に一定の文言が無いと許認可が受けられません。

当事務所では許認可の要件を満たすために事前に調査いたしますので、許認可の取得が必要な事業をお考えの方はご相談下さい。

また許認可の代行も協力行政書士事務所にて行っております。ご相談下さい。

許認可を必要とする事業を行う予定がある場合、必ずご相談下さい。