会社設立で必要になるもの
会社の設立に必要な書類は以下の通りです。
1.印鑑証明書と個人の実印
2.発起人(出資者)名義の預金通帳
3.会社印 <詳細は会社印を作るページへ>
4.免許証等の本人確認できる資料の写し
1.印鑑証明書を用意する
印鑑証明書を用意します
「印鑑証明書」とは市区町村役場で発行してもらうもので、本人の実印を証明してもらいます。
印鑑登録が済んでいない方や実印を無くしてしまっている方は印鑑登録が必要になりますので出来るだけ早めに登録してください。
設立のための押印書類で個人の印鑑を押していただく場合は原則この実印を押印いただくことになります。
印鑑証明書が必要になる人と通数
- 対象者 発起人(出資者)もしくは取締役
- 必要数 一人1枚 (設立予定日から3ヶ月以内のもの)
2.発起人(出資者)名義の預金通帳→払込証明書の作成
資本金の払い込みを証明するために発起人代表者名義の預金通帳を用意します。
発起人全員がその口座に資本金となるお金を振り込みます。
その後、通帳のコピーをとり払込証明書を作成します。
コピーするページは「表紙裏のページ」と「振込の記載のあるページ」になります。
資本金払込の注意点
どの口座に払込をするか
発起人(出資者)の個人口座に出資額を「振込」で入金します。
発起人が複数いる場合はその代表者の口座を使用します。
代表取締役が発起人を兼ねている場合、代表取締役が使用している口座を、払込先にするのが一般的です。
口座は新しく開設する必要は無く、既にお持ちの口座で大丈夫です。
払込できる金融機関
資本金の払込には必ず「銀行」「信用金庫」の口座を使用して下さい。
ゆうちょ銀行の口座は使用できません。
またネット銀行は避けてください。登記に必要な事項が記載した画面がプリントアウトできない可能性があるからです。
払込のタイミング
法律の詳細は省きますが、ご依頼いただいたあと当職で指示いたします(すぐに振込みしていただいてOKです)。
払込の記載の内容をご確認下さい → 詳しくは払込証明書の作成の詳細はこちらのPDFをご覧下さい
面倒でも通帳に発起人(振込人)が記載されるように「入金」ではなく「振込」をしてください。。口座からの振込でない場合は、ATMを利用して発起人の名前が記載されるようにしてください。
通帳コピーの取り方
→ 詳しくは払込証明書の作成の詳細はこちらのPDFをご覧下さい
3.会社印
会社の印鑑は実印として登録する「会社代表印」を必ず作ります。
その他には、請求書や領収書に押印する「角印」、銀行の手続き用に作成する「銀行印」があります。
詳細は会社印のページで解説しています。
4.免許証等の写し
会社設立にあたっては法律により本人確認が義務づけられています。免許証、保険証、年金手帳、住民基本台帳カードなどの公的機関発行の身分証明書をご提示下さい。また予めコピーをとっておき面接の際にお渡し下さい。
本人確認に使用できる証明書(有効期限にご注意下さい。)
- 運転免許証
- 住民基本台帳カード
- パスポート
- 健康保険証
- 年金手帳 など